令和5年度港南中学校防災教育「防災運河めぐり」を実施しました。

令和5年4月14日（金曜）、港南中学校の一、二年生を対象に、防災知識の普及啓発と防災行動力の向上を目的とした防災教育を実施しました。

防災運河めぐり

一、二年生を対象とした防災運河めぐりは、船を3隻借上げ、新港南橋付近の防災船着場から出発し、港南地域と芝浦地域を巡りました。船上では、地域防災協議会である港南防災ネットワークの皆さんによる解説のもと、水門の構造や橋の名前の由来、まちの歴史などを聞きながら、自分たちの住んでいる地域が運河に囲まれ、海辺に隣接していることを見ることにより、地域の特性を知ることができました。

一年生は、入学して間もない時期でしたが、自分たちが住んでいるまちを運河から見ることができて、「あそこに住んでいるよ」「こんなところにこんなものがあるなんて知らなかった」等、新しくできたお友達と会話をしながら楽しんでいる姿が印象的でした。

二年生は2月に実施した防災まち歩きでまちの防災施設を学んだばかりということもあり、復習しながら解説を聞くことができ、よりまちの理解を深めることができたのではないかと思います。

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港南中学校の防災普及啓発に関する取り組み

港南中学校では港南防災ネットワークと連携をして、秋に行われる総合防災訓練で中学生が指導役として訓練に参加しています。

令和4年度には、港南地域の防災施設に関する知識等を学ぶ防災まち歩きを、災害時に区民避難所となる港南中学校にて実施しました。

今後も防災知識等の普及啓発に向けて、港南防災ネットワークや高輪消防署、高輪消防団などの関係機関と協力をしながら取り組んでいきます。