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更新日:2023年11月21日

区立小学校のプールについて

内容

港区立小学校に息子を通わせています。プールの季節ですが、屋外プールに日よけをつけていただけませんか?もしくは、室内プールのあるスイミングスクールなどを借りて指導を委託できないでしょうか?近年の異常気象と温暖化で、日よけが何もない屋外プールで2時間子どもを泳がせることに強い抵抗があります。そのため、私の息子は毎週水泳授業の日は欠席か早退させています。(先生が足りないので、プールを休むと2時間ただ見ていることになります。図書室など室内での自習・学習は認められません。)以前見学した本村小学校は室内プール完備で非常に整った環境でした。同じ港区の小学校でも吹きさらしで雨天は中止、熱中症リスクが高い屋外プールと比べると雲泥の差があります。年々猛暑が酷くなり、日焼け止めでケアしてもヒリヒリ赤くなるほどの強烈な日差しが降りそそぎます。日焼けは昔は健康のイメージでしたが、今は科学的にも皮膚の火傷と同様の状態で避けるべきものとされています。大人よりも薄い皮膚の子供には尚更ですので、屋外プールは時代遅れになっていくように思います。ご検討いただけませんか?

区の対応・考え方

日頃から、港区の教育行政に御理解・御協力をいただきありがとうございます。
屋外プールへの日よけにつきましては、法令の規定や構造上の問題から、設置が難しい状況です。
一方で、各学校では、屋外プールでの熱中症対策としてテントの設営や指導時間の短縮、こまめな水分補給など安全に配慮した指導を行っています。また、文部科学省の示す学校体育実技指導資料「水泳指導の手引き」に従って指導を行っており、水温と気温を足した温度が65℃以上になる場合には、児童・生徒の安全を考慮し中止しています。
なお、プールを見学する児童・生徒には、図書室など空いている部屋でタブレット端末を使用した学習動画の視聴や読書など、児童・生徒の体調等に合わせた学習を行っています。
スイミングスクールなどを借りての指導委託については、移動に時間を要し、指導時間を適切に確保できないことや、時間割の変更等に柔軟に対応できないこと等から考えておりませんが、引き続き、教育委員会は、各学校の児童・生徒が安全・安心に水泳の学習に取り組めるよう指導体制等を踏まえ、水泳指導を適正に運営することができるよう指導してまいります。
よろしく御理解のほど、お願いいたします。

担当課

学校教育部学校施設担当
学校教育部教育指導担当

ご意見をいただいた時期

令和5年7月

関連分野

子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-小・中学校

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所属課室:企画経営部区長室広聴担当

電話番号:03-3578-2050