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港区は、公立中学校の修学旅行のために5億円を援助するというニュースが連日放送されている。5億円は、区民の税金から出ているものだ。なぜもっと他に区民全体の生活向上のために税金を使わないのか。海外まで行く価値を中学生の子どもたちが理解することが本当にできるのか、確信があるのか。国際教育なら、他にもいくらでも方法は得られる時代だ。来年だけでなく、今後毎年修学旅行のために5億円が消えていくということは納得できない。また、他区との格差が大きすぎて、子どもたちをがっかりさせてしまい逆効果につながる。このような多額のお金を使ったとしても、ずっと港区に住み続けるとも限らない。もし行かせたいのであれば、個人負担を増やすべきである。検討し直してほしい。
日頃より港区の教育行政に御理解・御協力をいただきありがとうございます。
港区では、これまで学校教育において、国際社会で活躍することができる人材を育成する取組を進めてきました。区独自の教科である小学校の「国際科」や中学校の「英語科国際」の授業、オーストラリアへの海外派遣事業、大学と連携した国内留学プログラムなど、様々な形で国際理解教育を推進してきたところです。
今回、海外修学旅行に参加する生徒の保護者からは、旅費の一部を御負担いただきます。保護者の負担については、これまで実施してきた国内修学旅行と同程度の負担となるようにする予定です。
実施に際して、区では、様々な御意見をいただいているところです。経費や保護者負担等については、区のホームページにおいて考え方を公表しておりますのご覧いただきますようお願いします。
引き続き区では、御指摘いただいた内容を踏まえ、未来を担う港区の子どもたちのため、「教育の港区」にふさわしい様々な施策や事業を推進してまいります。
よろしく御理解のほどお願いいたします。
【海外修学旅行】
https://www.city.minato.tokyo.jp/kyouikushien/kaigaishugakuryoko.html
学校教育部教育人事企画課指導主事
令和5年9月
子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-小・中学校
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所属課室:企画経営部区長室広聴担当
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。