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更新日:2023年11月21日
新学期、来週から給食を再開されることと存じます。
豆類、団子、ソーセージ、ミニトマトなど、何かの拍子に喉につまり窒息する恐れのある食材は、使用しない、あるいは、細かく刻むなどの対応を「徹底」させてください。
黙食も廃止される学校が多い中、食べている最中にふざける子供も出てきます。歩き回る子供もいます。
そのような子が、もし誰かにぶつかって、ぶつかられた子が頬張っていたトマトや団子などを詰まらせ、窒息死したとしたら、と考えていただきたいです。
杓子定規の対応ではなく、現実にありうることを想定し、また、過去のヒヤリハットや、乳幼児、幼稚園保育園での食べ物での死亡事例を今一度把握され、各学校に伝えていただきたいのです。
同じく食中毒でも乳幼児や高齢者、免疫の落ちている人は簡単に死にます。
健康で働き盛りのご自身たちを基準にせず、とにかく現場への繰り返しの注意喚起を行ってください。
よろしくお願いします。
食品の形体に関わらず、全国で給食をのどに詰まらせる事故の報告があります。一方、食材を小さく切ることにより、咀嚼せずに丸呑みするという問題も生じています。
給食の食材の大きさは、子どもの年齢や咀しゃく力(かむ力)や嚥下力(飲み込む力)を育てることを考え、子どもの食べている様子や献立内容に合わせながら決めております。給食時間では、食べ物を口に詰め込み過ぎないこと、前歯で程よい大きさに噛み切ること、しっかりかんで食べることを子ども達に伝えております。
口や舌の筋肉を使う咀しゃくは、同じ器官を使う言葉の滑舌(かつぜつ)にも関係するものです。様々な食品を多様な大きさや形で提供することは、子どもたちの持つ機能の発達に大きく寄与するものと考えております。
今後とも、子どもたちの安全と育ちを大切に給食を運営してまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
学校教育部学務課保健給食係
令和5年8月
子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-小・中学校
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