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更新日:2023年11月21日
学区内の区立小学校に通う子供のことです。うちの子は低学年で平均的な体格ですが、毎日6キロから7キロのランドセルを背負い、その重さにふらつきながら片道40分かけて登校下校しています。特に重いのがタブレット端末で、古いタイプのため分厚く1キロはありそうなずっしり重い本体とカバー。それに加えて宿題で必要なノート類に教科書、水筒(学校で水お茶が提供されないためこれも必須)、日によって粘土板や絵の具や鍵盤ハーモニカを持参すると、大きなランドセルに入りも切らない量です。大人が持ってもずっしり重い!うちの子供に限らず背負ってバランスを崩した転倒もあります。骨や身体が未熟な子供が、肩など身体の一部だけに毎日大きな負荷がかかると良くないと思います。発達に悪影響が出る可能性は否めません。学校が近ければ短時間のことでも、一日片道2キロ弱、往復1時間以上背負う遠方の子どもへの影響は決して小さくないはずです。統廃合されて学区が広くなっている今、持ち帰りの荷物の量においても長距離歩く前提で考慮してもらいたいです。教育委員会は子どもたちがタブレット端末を教室に置いて帰るように学校に指示するか、置き勉を許可するなど選択的な行動が取れるよう現場を見て子供にとって最善で柔軟な対応をお願いします。
日頃より港区の教育行政に御理解・御協力いただきありがとうございます。
現在、教育委員会では、児童・生徒がタブレット端末を日常的に持ち帰っていることから、各学校に対して、児童・生徒の負担を十分考慮して、タブレット端末や教科書等を計画的に持ち帰らせるよう指導しているところです。
今回いただい御意見を踏まえ、改めて各学校に対し、児童・生徒に家庭学習に必要なもの以外は学校に置いて帰る指導を行うよう周知してまいります。
よろしく御理解のほど、お願いいたします。
学校教育部教育指導担当
令和5年9月
子ども・家庭・教育-学校・幼稚園・教育-小・中学校
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所属課室:企画経営部区長室広聴担当
電話番号:03-3578-2050
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