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港区基本計画改定に関する支援業務委託に係るプロポーザルの選考結果について
プロポーザル方式を採用した理由
港区基本計画の見直しは、社会経済情勢など区を取り巻く環境の変化等を踏まえ、各種データの調査、分析に基づく検討や、国や東京都の動向、先進自治体の事例等の情報を加味しながら実施します。さらに、政策評価により今後の方向性を明らかにし、全庁を挙げて膨大な取組について計画化を行うため、事業者の有する広範かつ高度な知識やノウハウ等を活用し、最適な業務計画等を定めて確実に実行することが求められます。
そのため、本業務の委託に当たっては、区の現状や課題を分析する経験や能力を持つとともに、政策や施策の達成度を踏まえ、効果性の高い計画構成や施策体系への見直しを支援できる事業者を選定する必要があります。
公募型プロポーザル方式を採用することにより、委託項目に対応できる専門知識と技量を有する適切な事業者を選定することが可能となるため、公募型プロポーザル方式を採用しました。
選考の過程（選考日程）
| 日程 | 内容 |
| 令和4年12月28日 | 第1回選考委員会 |
| 令和5年1月4日 | 公表、募集要項配布 |
| 令和5年1月18日 | 提案書等申込締切 |
| 令和5年1月31日 | 第2回選考委員会（第一次審査） |
| 令和5年2月7日 | 第一次審査結果通知 |
| 令和5年2月28日 | 第3回選考委員会（第二次審査） |
| 令和5年3月3日 | 第二次審査結果通知 |
事業候補者選考委員会の構成
| 委員長 | 植田 浩史 | 慶應義塾大学経済学部教授 |
| 副委員長 | 大澤 鉄也 | 港区企画経営部長 |
| 委員 | 岡本 多喜子 | 明治学院大学名誉教授 |
| 委員 | 守田 優 | 芝浦工業大学名誉教授 |
| 委員 | 野口 孝彦 | 港区街づくり支援部都市計画課長 |
参加事業者数
２者
審査方法
第一次審査
申込事業者から提出された申込書類及び提案書類について、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、総合的な評価を行い、第一次審査通過者として２者を選考しました。
第二次審査
第一次審査通過者のプレゼンテーション及びヒアリングを実施し、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価し、第一次審査と第二次審査とをあわせた総合評価により事業候補者を選考しました。
選定事業者名
三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社
選定事業者の企画提案書
選考理由
- 現行の港区基本計画の策定支援業務を受注した実績から、区政を取り巻く状況や港区基本計画への理解が深いことはもとより、本業務に類似する実績が豊富にあるほか、研究支援センターによる情報収集支援や他部門との連携によるノウハウの共有、知見の活用ができ、充実したバックアップ体制が整っていること
- 本業務の提案において、現行計画の計画期間開始以降の区の取組や課題を的確に分析した上で、みなとタウンフォーラムの提言やＳＤＧｓの進捗状況に関する計画への反映方法や、現行計画策定時に導入した指標設定の趣旨を踏まえた、実効性の高い指標の評価方法が提案され、他の事業者と比較しても特に秀でていたこと
選考関係資料
審査結果
事業候補者選考委員会会議録
よくある質問
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