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本事業は、国内外から港区を訪れる観光客のニーズにきめ細かく対応し、質の高いガイドサービスを提供する「港区観光ボランティアガイド」の育成を行うことで、増加するインバウンドからマイクロツーリズムを楽しむ近隣・地元の方まで、多様な観光客の受入れ態勢を整えることを目的としています。
受託事業者はガイド育成の講座運営に当たり、質の高いプログラム企画及び専門講師の手配を行うことで、初心者からガイド歴の長い上級者まで様々なレベルに対応できる企画・運営調整、受講者に対して適切な支援ができる事務局体制が求められることから、観光分野やガイド活動に関する高度な専門知識及び観光人材育成に関する講座等の業務経験に富んだ事業者を選考する必要があり、公募型プロポーザル方式を採用しました。
日程 | 内容 |
---|---|
令和6年1月15日 | 第1回選考委員会 |
令和6年1月22日 | 公表、募集要項配布 |
令和6年2月20日 | 提案書等申込締切 |
令和6年3月12日 | 第2回選考委員会(第一次審査) |
令和6年3月14日 | 第一次審査結果通知 |
令和6年3月28日 | 第3回選考委員会(第二次審査) |
令和6年3月29日 | 第二次審査結果通知 |
職位 | 氏名 | 役職 |
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委員長 | 上村 隆 | 港区産業・地域振興支援部長 |
副委員長 | 宮内 宏之 | 港区産業・地域振興支援部観光政策担当課長 |
委員 | 荒川 正行 | 港区産業・地域振興支援部 国際化・文化芸術担当課長事務取扱文化芸術事業連携担当部長 |
委員 | 中村 美生 | 港区高輪地区総合支所協働推進課長 |
委員 | 中村 ゆかり | 港区芝浦港南地区総合支所協働推進課長 |
2者
申込事業者から提出された申込書類及び提案書類について、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、総合的な評価を行い、第一次審査通過者として1者を選考しました。
第一次審査通過者のプレゼンテーション及びヒアリングを実施し、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価し、第一次審査と第二次審査とを合わせた総合評価により事業候補者を選考しました。
株式会社JTB
(1)他自治体でも観光人材育成に関する実績があり、安定した運営体制となっているため、業務・提案内容の実現性も見込めて、安心感がある。
(2)バリアフリーや外国人対応等の多様性を意識したプログラム構成を組んでおり、社会の状況を捉えた講座内容となっている。
(3)観光ボランティアガイドのやりがいや生きがいを醸成したいという視点もあり、長期的に活動継続できるガイドを育成するという意欲や姿勢も感じられた。現役の観光ボランティアガイドや地域関係者、受講生同士の交流を図る等、実際の活動を見据えた視点もあり、観光ボランティアガイドの育成を安心して任せられる。
(4)業務の趣旨をしっかりと理解しており、旅行業者である事業者のバックボーンや業務経験を活かした講座運営を通じて、これから観光ボランティアガイドになる方に向けて様々なことを教えることで、リピーター観光客を増やせるような質の高いガイド育成も期待できる。
※質問はありませんでした。
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お問い合わせ
所属課室:産業・地域振興支援部産業振興課観光政策担当
電話番号:03-6435-4661
ファックス番号:03-6435-4693
外国語対応が必要な人、通訳オペレーター、区の職員の3人で会話ができます。