港区学校給食調理業務委託に係るプロポーザルの選考結果について

1プロポーザル方式採用の理由

学校給食は、児童・生徒の心身の健全な発達、食事についての正しい知識や望ましい生活習慣を身につけるなど、学校教育において重要な役割を担っています。港区教育委員会では、学校給食調理業務を民間委託しており、衛生管理の徹底や食物アレルギーへの的確な対応など、児童・生徒に安全で衛生的な給食を安定的に提供できる技術と知識、実績を兼ね備えた事業者を募集し、公募型プロポーザル方式により事業候補者を選考しています。

2選考の経過

日程	内容
令和5年10月20日(金曜)	募集要項の配付開始
令和5年10月31日(火曜）	質問受付締切
令和5年11月6日(月曜)	質問回答
令和5年11月20日(月曜)	参加申込書・提出書類受付締切
令和5年12月11日(月曜）	第一次選考(書類審査)
令和5年12月18日(月曜)	第二次選考(プレゼンテーション・ヒアリング審査）
令和5年12月22日(金曜)	結果通知

3応募状況

学校名	応募事業者数
白金小学校	1者
青南小学校	1者
高陵中学校	2者
小中一貫教育校お台場学園	1者

4審査方法

第一次選考及び第二次選考を実施し、委託事業候補者を選考しました。

・第一次選考：書類審査

・第二次選考：プレゼンテーション・ヒアリング審査

5選考結果

学校名	事業候補者
白金小学校	葉隠勇進株式会社
青南小学校	株式会社東京天竜
高陵中学校	株式会社NECライベックス
小中一貫教育校お台場学園	フジ産業株式会社

6選定理由

学校名	選定理由
白金小学校	業務責任者の能力に信頼でき、調理実習頻度の高さから調理技術に期待ができ、港区独自の取組みに積極的に協力する姿勢が見られた点が高く評価された。
青南小学校	学校給食の意義に対する理解と学校との連携に積極的に取り組む意欲が見られ、非常時への対応力に安心感があり、HACCPの考えに基づく衛生教育を徹底している点が高く評価された。
高陵中学校	港区独自の給食事業への理解が深く、積極的に協力する姿勢が見られ、作成する作業工程表の精度が高く、プレゼンテーションから熱意や組織の連携が取れている点が高く評価されたことから、総合順位で一位となった。
小中一貫教育校お台場学園	能力の高い巡回指導員が高頻度で巡回指導を実施し、急な欠員時の支援体制の充実から安定的な給食提供を期待でき、お台場学園に対して取り分け強い意欲で応募していることが感じられる点が高く評価された。