港区放課GO→クラブしろかねのおか運営業務委託に係るプロポーザルの選考結果について

港区港区放課GO→クラブしろかねのおか運営業務委託に係るプロポーザルの選考結果について公表します。

1　プロポーザル方式採用の理由

港区では、児童が放課後等の学校施設を活用し、安全、安心に過ごすことのできる居場所を確保するとともに、学習、スポーツ、遊びなどの活動を通して、児童の自主性、社会性及び創造性を養うことを目的として実施する港区放課後児童育成事業（以下「放課ＧＯ→(ほうかごー)事業」）及び学童クラブを一体的に実施する事業（以下「港区放課ＧＯ→(ほうかごー)クラブ事業」という。）を実施しています。

港区放課ＧＯ→クラブ事業の運営については、児童福祉の向上と安定した事業運営を図るため、専門の事業者に委託します。このため、児童の健全育成等の分野において優れた実績と専門知識を有し、児童や保護者の視点に立った良質なサービスが提供できる事業者を選定する必要があります。

以上により、運営事業者の募集にあたっては、より質の高いサービスを行うため、民間事業者、社会福祉法人、特定非営利活動法人を対象にプロポーザル方式を採用しました。

2　選考経過

日程	内容
9月24日（火曜日）	第1回選考委員会（審査方法の決定）
9月27日（金曜日）	広報・HP掲載、公募要項配布・質疑受付開始
10月3日（木曜日）	現地見学会
10月4日（金曜日）	質疑受付期限
10月9日（水曜日）	質疑への回答（HP）
10月9日（水曜日）	応募書類の提出受付開始
10月15日（火曜日）	応募書類の提出締切
10月16日（水曜日）	応募書類を各委員へ送付
10月30日（水曜日）	各委員から事務局へ採点表の提出
11月5日（火曜日）	第2回選考委員会(第一次書類審査（採点・集計）)
11月7日（木曜日）	第一次審査通過事業者通知発送
11月21日（木曜日）	第3回選考委員会(第二次審査プレゼンテーション、ヒアリング)
11月29日（金曜日）	事業候補者の決定（内示）・選定結果発送

3　参加事業者

3事業者

4　審査方法

（1）資格審査

申込事業者は、全て参加資格要件を満たしていたので、全事業者を参加事業者としました。

（2）第一次審査

申込事業者から提出された申込書類及び提案書類について、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、総合的な審査を行い、第一次審査通過者として2事業者を選考しました。

（3）第二次審査

第一次審査通過者のプレゼンテーション及びヒアリングを実施し、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、第一次審査と第二次審査とをあわせた総合評価により事業候補者を選考しました。

5　運営事業候補者

特定非営利活動法人ワーカーズコープ

6　選考理由

・当該事業実施場所の地域資源や施設の特性をよく理解しており、実現性の高い具体的な提案となっている。

・施設長候補者は、教員歴、スポーツの経験、海外での生活、自らが保護者として子ども預ける立場も経験しているなど、非常に経験豊かでありそれらを活かした運営に期待が持てる。

・下校時やおやつの提供などの際の安全確保の取り組みは、管理職をはじめとする学校との連携体制の計画について期待が持てる。

7 選考委員会の構成

職位	氏名	役職
委員長	阿部　真美子	聖徳大学教授
副委員長	野澤　靖弘	高輪地区総合支所長
委員	秋山　展子	秋草学園短期大学准教授
〃	岩崎　雅美	東京家政大学准教授
〃	伊藤　俊典	港区立白金の丘学園白金の丘小学校長
〃	野上　宏	子ども家庭支援部子ども家庭課長