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更新日:2022年6月16日

港区と全国をつなぐコーナー 第30回 長野県飯田市(ながのけんいいだし)

天龍峡(てんりゅうきょう)で知られる人形劇のまち

飯田市は長野県最南端に位置し、東に南アルプス、西に中央アルプスがそびえ、天竜川が南北に流れる自然豊かな都市です。りんごや市田柿(いちだがき)等の果物を中心とした農業、そば・漬物・みそ等の食品産業に加え、精密機械や光学等のハイテク産業も盛んです。また、伝統産業では、水引製品が全国で約7割の生産量を誇ります。

飯田市は、港区と「間伐材を始めとした国産材の活用促進に関する協定」を締結しています。「全国交流物産展in新橋」にも3年前から参加しており、令和元年は信州みそやりんご酢等の特産品を販売しました。

観光では、天竜川の浸食によってつくり出された峡谷、天龍峡が有名です。川下りが人気ですが、令和元年11月に開通した天龍峡大橋(てんりゅうきょうおおはし)が新名所になっています。川から高さ80メートルに架けられた長さ280メートルの橋には遊歩道が整備され、眼下に険しい峡谷を一望できます。「雪景色も見事ですが、昨今は秘境駅ツアーも人気があります」と飯田市産業経済部観光課の松井敬(けい)さん。他にも日本の原風景が残る山里、下栗(しもぐり)の里がある遠山郷(とおやまごう)が人気です。

三遠南信自動車道にある天龍峡大橋の写真

三遠南信自動車道『天龍峡大橋』

桁下歩道にあるそらさんぽ天龍峡の様子の写真

桁下歩道『そらさんぽ天龍峡』の様子

飯田市では、毎年8月上旬に日本最大の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ」が開催されます。国内外から約300の劇団が参加し、市内全域と近隣町村で400以上の公演を行います。期間中は学校、路上等でも公演され、劇団員と市民が一緒になって祭りを盛り上げます。

「『飯田』の地名は『結い田』が語源になっており、『水引』に代表される『結び』に縁があります。今後も港区と自治体間交流を深めていきたいと思っています」と松井さんはお話しくださいました。

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