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更新日:2023年4月17日

港区と全国をつなぐコーナー 第54回「茨城県稲敷郡(いなしきぐん)阿見町(あみまち)」

霞ヶ浦に面した農作物に恵まれた町

茨城県南部、霞ヶ浦の南岸に面する阿見町は、水はけの良い土壌と温暖な気候の下、年間を通じてさまざまな農作物を生産しています。

阿見町と港区は平成20年度から交流が始まりました。区の「芝・ネイチャー大学校」事業で芝地区の小学生・中学生が阿見町で農作業体験をしたり、「ふれ愛まつりだ、芝地区!」で阿見町の野菜が販売されたり等の交流を深めています。

メロン、スイカ、レンコン、ヤーコン、サツマイモ等特産品がたくさんありますが、阿見町の春の味覚といえばタケノコです。自治体総面積に対する竹林の割合が茨城県内トップクラスで、たくさんのタケノコが採れます。4月9日(土曜)からは「筍(たけのこ)料理フェア~たけのこほっぺ~」が開催され、町内の飲食店で期間限定のオリジナルメニューを食べることができます(4月30日(土曜)までを予定)。

かつて阿見町は「海軍の町」でした。大正時代、東洋一の航空基地といわれた霞ヶ浦海軍航空隊が設置され、昭和初期に神奈川県横須賀市から海軍飛行予科練習部が移転し、飛行機乗りをめざす青少年の教育・訓練を終戦まで行っていました。現在町には予科練平和記念館があり、予科練生の日常を知り、戦争と平和について考える展示がされています。また、阿見町では「戦史の記憶が風化しないように」と、町内在住の予科練出身者の経験を基にした動画「若鷲(わかわし)に憧れて~元予科練生の回顧録~」を制作し、YouTubeで公開しています。

「歴史とたくさんの味覚にあふれた町です。春の桜も見事で町内各所で楽しめます。新型コロナが落ち着いたらぜひお越しください」と阿見町秘書広聴課の山本英宏(ひでひろ)さんはお話しくださいました。

たけのこ掘りと町マスコットキャラクター「あみっぺ」

予科練平和記念館

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