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更新日:2023年4月17日

港区と全国をつなぐコーナー 第50回「山形県西置賜(にしおきたま)郡小国町(おぐにまち)」

東京23区よりも広い「白い森」の町

山形県の西南端に位置する小国町は、東京23区がすっぽり収まるほどのとても大きな町です。総面積の約9割が森林で、そのほとんどがブナを中心とした広葉樹林です。周囲を朝日連峰と飯豊(いいで)連峰に囲まれ、冬は町中でも2メートル程の雪が積もる国内有数の豪雪地帯です。

大量の雪は雪解け水となって森林を潤し、山の幸、川の幸を育みます。豊富な水資源は、町の主たる産業である製造業にも欠かせません。小国町では、雪の色とブナの木肌の色から、白をイメージカラーとし、町全体を「白い森」と呼んでいます。

小国町を含む山形県南部の3市5町は置賜(おきたま)地方と呼ばれおり、置賜広域行政事務組合と港区芝地区との広域連携事業をきっかけに、平成27年度から交流が続いています。地域の物品等を販売する港区のEC&自治体PRサイト「全国連携MINATOマーケット(外部サイトへリンク)」でも小国町の特産品を取り扱っています。

町内には自然と触れ合える場所がたくさんあります。飯豊山麓の温身平(ぬくみだいら)は、林野庁が森林浴効果がある森林セラピー基地として認定した第1号です。町で肥育される米沢牛や短角(たんかく)牛はブランド牛として有名な特産品で、また、わらびの生産量は日本一です。町内で採れるあけびのつるや山ぶどうの樹皮を編んだつる細工の籠やバッグも伝統工芸品として人気です。

「町は、1年の半分は雪が積もっており、白色を基調とした水墨画の世界ですが、春から秋は四季折々の彩りが美しく、はっとするような景色に出合えます。大自然がもたらす恵みはどれも絶品ですので、コロナが落ち着いたら町にお越しいただき、白い森おぐにの魅力をたっぷり味わっていただきたいです」と小国町産業振興課の遠藤 愛(えんどう あい)さんはお話しくださいました。

冬になると文字どおりの白い森

生産量日本一を誇るわらび

素朴なつる細工

※小国町の特産品は、「全国連携MINATOマーケット(外部サイトへリンク)」でご覧いただけます。

二次元コードをスマートフォンで読み取ると、「全国連携MINATOマーケット(外部サイトへリンク)」のページをご覧いただけます。

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