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更新日:2022年6月16日

港区と全国をつなぐコーナー 第32回 静岡県静岡市(しずおかけんしずおかし)

静岡市は南アルプスの南端から駿河湾沿岸まで広がる、温暖な気候に恵まれた自然豊かなまちです。古くから東海道の宿場町として栄え、徳川家康の城下町としても有名です。静岡市は、港区の国産木材利用推進事業「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」の趣旨に賛同し、平成24年に港区と「間伐材を始めとした国産材の活用促進に関する協定」を締結しました。これまでに麻布子ども中高生プラザをはじめ、区内の公共、民間施設に静岡市産の木材が使用されています。

富士山と三保松原の海岸の写真

富士山と三保松原

市内には、富士山世界文化遺産に登録された三保松原(みほのまつばら)、家康を祭る久能山(くのうざん)東照宮、弥生時代の文化を伝える登呂(とろ)遺跡等多くの歴史的遺跡や建造物がありますが、近年は奥静岡エリア(通称・オクシズ)が注目されています。奥大井、奥藁科(わらしな)、安倍奥、奥清水の4地域の総称で、南アルプスの山々や茶畑の美しい景観が残る、市内でも緑の色濃い地域です。そこでは昔ながらの生活が営まれており、農家の縁側を開放した縁側カフェでおいしい日本茶を楽しむ等、都会では味わえない体験ができます。またオクシズには、ワサビ栽培発祥の地で、「静岡水わさびの伝統栽培」として世界農業遺産に認定された有東木(うとうぎ)地区もあります。

静岡まつり名物の大御所花見行列の様子(写真)

静岡まつりの大御所花見行列

「ゆったりとした雰囲気の中で地元の方と会話を楽しんでください」と静岡市中山間地振興課の多々良典秀(たたらのりひで)さん。毎年4月の第1金曜から3日間、駿府城(すんぷじょう)公園を中心に静岡まつりが開かれます。桜が見頃を迎える中で、家康の花見を再現した「大御所花見行列」等が行われます。「港区とはさまざまな分野で交流を深めていきたいと思います。人の温かさも静岡市の魅力です。ぜひお越しください」とお話しくださいました。

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