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更新日:2023年4月17日

港区と全国をつなぐコーナー 第44回「愛媛県西予(せいよ)市」

「海・里・山」 多彩な表情を持つ自然豊かな地

愛媛県南部に位置する西予市は県内2番目の面積で東西に長い市域を持ちます。宇和海(うわかい)に面した海抜0メートル地域から、四国カルストの高原が広がる大野ヶ原地域まで標高差はおよそ1400メートルあり、その多彩な自然環境から市域全体が、日本ジオパーク委員会が認定する「四国西予ジオパーク」となっています。

西予市と港区は、森林資源の活用を共に推進する「間伐材を始めとした国産材の活用促進に関する協定」を結んでいます。また、平成31年4月から1年間、豪雨災害の被災地支援を目的に、区は、職員を西予市に派遣しました。

海、里、山と、さまざまな表情を持つ西予市には見どころがいっぱいです。明浜町(あけはまちょう)の段畑は「宇和海狩浜(かりはま)の段畑と農漁村景観」として、国の重要文化的景観に選定されています。宇和町(うわちょう)の田んぼに通年設置されている、わらで作られた高さ約7メートルのマンモス像、わらマンモスは人気のフォトスポットです。「春は市の花でもあるレンゲソウが満開の中で撮影できます。」と西予市政策推進課の冨永真央(とみながまお)さん。

狩浜の段畑

特産品もかんきつ類等の農作物から魚介類、地酒、乳製品等まで多種多様です。宇和町は四国有数の米どころです。町内には旧小学校校舎を利用した宇和米博物館があります。館内には長さ109メートルの板ぶきの廊下があり、雑巾がけ体験ができます。「海から山まであるので、いろいろなものを楽しめます。人柄の温かい西予市の人とも交流してもらいたいです。落ち着いたらぜひお越しください。」と冨永さん。港区とは「森林資源を活用した低炭素社会の実現に向けて、協力していきたいです」とお話しくださいました。

わらマンモス

雑巾がけレース

 

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