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更新日:2022年6月16日

港区と全国をつなぐコーナー 第34回 北海道利尻郡利尻町(りしりちょう)

利尻昆布、ウニ等北海の幸に恵まれた町

北海道の北部にある利尻島は、日本百名山の利尻山(りしりざん)が中央にそびえる自然豊かな島です。利尻町は島の西南部に位置し、漁業と観光が盛んな町です。特産品は近海でとれる海の幸で、利尻昆布、エゾバフンウニ、キタムラサキウニ等が全国的に有名です。

利尻町は北海道宗谷町村会の一員として、平成29年にみなと区民まつりに参加しました。また、平成30年には区と宗谷町村会が連携したイベント「北海道宗谷イチ押しプロモーション」に出展し、物販や体験イベントを通じて区民の皆さんに町のPRをしました。

町ではさまざまな体験ができる観光が充実しています。神居(かむい)海岸パークでは6月から9月まで、ウニとり体験ができます。地元の漁師と同じ方法で小舟に乗り、タモ網を使ってウニをとり、その場で食べることができます。他にも新鮮な利尻昆布を使ったお土産作りが体験できます。

神居海岸パークで行われるウニとり体験の様子(小舟に乗り、タモ網を使ってウニをとる)

神居海岸パーク

エゾバフンウニを繁殖させ放流している利尻町ウニ種苗生産センターでは、貴重なウニの赤ちゃん等を見学できます。また、利尻島(しま)の駅では、海岸に打ち寄せられる海藻と野の葉を使って、アレンジした押し花を作る海藻クラフト体験ができます。「ここにしかない大自然と触れ合うことができます」と、利尻町まちづくり政策課の長内(おさない)さゆりさんはお話ししてくれました。

ウニ種苗生産センター(水槽に入ったウニ、見に来ている人々)の様子の写真

ウニ種苗生産センターの様子

町には温泉もあります。天然温泉利尻ふれあい温泉は、国内有数の炭酸水素の含有量を誇る茶褐色の湯です。入浴後は肌がツルツルするので「美肌の湯」として人気です。露天風呂から眺める、日本海に沈む夕日は絶景です。「みなと区民まつりへの参加等、今後も引き続き港区との関係を深めていきたいと思います」と長内さんは話してくださいました。

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