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更新日:2023年4月17日

港区と全国をつなぐコーナー 第46回「福井県あわら市」

名湯あわら温泉がある農作物が豊富なまち

福井県の最北端、日本海に面したあわら市は、豊富な海や山の幸に恵まれ、特に農産物の生産が盛んな自然豊かな市です。「関西の奥座敷」と呼ばれる人気の温泉街、あわら温泉がある地として知られています。あわら市と港区は平成24年に、森林資源の保全と低炭素社会の実現に取り組むことを目的とした「間伐材を始めとした国産材の活用促進に関する協定」を結びました。

あわら温泉は明治16年に開湯し、温泉街全体で74本の源泉があり、旅館ごとに泉質が異なることが特徴です。温泉街周辺は田園に囲まれており、のどかな景色が広がっています。あわら湯のまち駅前にある北陸一ぜいたくな芦湯(あしゆ)では、無料で5つの足湯が楽しめます。

温泉街の北部にある夢ぐるま公園は、風力発電の大きな風車を間近に見ることができ、展望台からは北潟湖(きたがたこ)と白山(はくさん)が一望できます。金津(かなづ)ICから車で5分のところにある金津創作の森美術館には、広大な森の中に、ガラス工芸、陶芸等の作家の工房が点在し、ものづくり体験もできます。名産では越前がにが有名ですが、果物も豊富です。梨やメロン、柿、ブドウ、ブルーベリー、イチジク、リンゴ等四季折々の味覚を味わうことができます。

「あわら市は金沢や京都から程近く、永平寺(えいへいじ)等の県内観光地へのアクセスも良い所です」とあわら市農林水産課の池神雄一(いけがみゆういち)さん。令和6年には北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸予定で、芦原温泉駅に新幹線が停車することも決まっています。「コロナが終息したらぜひ訪問していただき、温泉に入って自然を感じ、おいしいものを食べて、心も体もリフレッシュしてください」と池神さんはお話しくださいました。

あわら温泉

梨狩りの様子

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