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更新日:2023年4月17日

港区と全国をつなぐコーナー 第51回「福島県河沼(かわぬま)郡柳津町(やないづまち)」

港区の子どもたちが訪問する赤べこ伝説の町

福島県会津地方の西部に位置する柳津町は港区の約8倍の広さがある自然豊かな町です。只見川(ただみがわ)沿いの高台に立つ、1,200年の歴史を誇る名刹(めいさつ)、福満虚空藏菩薩圓藏寺(ふくまんこくうぞうぼさつえんぞうじ)の門前町として古くから栄えてきました。圓藏寺は、福を呼ぶといわれる赤べこ(会津の民芸品)伝説の発祥の地として知られています。

柳津町と港区は、柳津町で開かれた復興交流の花火大会に、お台場15周年花火大会の花火師が招かれたことがきっかけとなり、交流が始まりました。以降例年、柳津町と台場地域の子どもたちが、それぞれの地域を相互に訪問する交流を続けています。令和2年1月には、台場地域の子どもたちが1泊2日で柳津町を訪問し、民芸品の赤べこの絵付け体験等をしました(令和2年度・令和3年度はコロナ禍のため中止)。

町中には、シンボルともいえる赤べこをあしらったモチーフが随所にあります。「コロナの影響でしょうか、厄よけの意味がある赤べこの人気が高まっています」と柳津町役場地域振興課の天野(あまの)みくさん。役場前には町内最大、全長3.6メートルの赤べこ像もあります。また、町内には温泉が豊富です。圓藏寺境内から引き湯をしている柳津温泉と、開湯1,300年の歴史を持つ西山(にしやま)温泉があります。名産品では、アワともち米を原料にしたあわまんじゅう、卵焼きの上にカツを乗せるという独自の盛り付けをする会津柳津ソースカツ丼が人気です。

「豊かな自然と歴史を持つ柳津町では四季折々、風情のある表情に出合えます」と天野さん。「縁が深い港区民の皆さん、コロナが収まりましたらぜひお越しください。赤べこがお待ちしております」とお話しくださいました。

圓藏寺

柳津町役場前赤べこ

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