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更新日:2023年4月17日

港区と全国をつなぐコーナー 第43回「東京都大島町(おおしままち)」

「地球を実感できる」火山とツバキの島

伊豆大島は、東京から120キロメートル、東京港竹芝桟橋から高速船に乗れば約1時間45分で到着する伊豆諸島最大の島です。島全体が一つの活火山で、中央部にある三原山(758メートル)からは、いつも白い噴気が上がっています。島の至る所に約300万本のヤブツバキが自生し、現在、満開の花が見頃を迎えています。

ヤブツバキ

大島町と港区の関係は深く、昭和61年11月の伊豆大島噴火の際に区内の施設が島民避難所の一つとなりました。また、台風被害の被災地支援として区職員が大島町に派遣されたこともあります。大島町も、みなと区民まつりに出展する等交流は続いています。「都心から一番近い離島として、港区の皆さんにはとてもなじみのある島ではないでしょうか。」と大島町観光課ジオパーク推進係長の寺本雄一郎(てらもとゆういちろう)さんは話します。

伊豆大島は優れた地形・地質遺産を持つ「日本ジオパーク」に都内で唯一認定されています。地球活動が体感できるジオツアーの他、トレッキングやサイクリング、ダイビングやシュノーケリング等の観光が年間を通じて人気です。「島では、ダイナミックな景色と島の独特な生活文化に出合えます」と寺本さん。

地層大切断面

現在、町では「伊豆大島椿(つばき)まつり」が開催中です(3月28日まで。新型コロナウイルス感染症の状況により変更あり)。また、春の訪れとともに伊豆諸島の準固有種であるオオシマザクラが白い花を咲かせます。特産品としては、つばき油、くさや、アシタバ等が全国的に知られています。「5月まで新鮮なイセエビが楽しめます。港区民の皆さんも状況が落ち着いたら、大島を訪れてください。都会では味わえない非日常の世界が待っています。」とお話しくださいました。

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