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更新日:2022年6月16日

港区と全国をつなぐコーナー 第36回 香川県小豆(しょうど)郡土庄町(とのしょうちょう)

温暖な気候のオリーブとアートの町

瀬戸内海に浮かぶ小豆島の西北部に位置する土庄町は、海山の自然に恵まれた町です。年間を通じて温暖な瀬戸内式気候の下、オリーブの栽培が盛んで、観光に訪れる人が多い町です。

土庄町と港区は5年前から、毎年秋に、それぞれの中学校運動部が相互に訪問し合い、地域の文化等を学ぶ交流事業を行っています。また、土庄町はみなと区民まつりに参加しており、浜松町二丁目には小豆島のアンテナショップもあります。「中学生の交流がきっかけとなって相互の関係が深まりました」と土庄町教育総務課課長の佐伯浩二(さえきこうじ)さん。

観光では「天使の散歩道(エンジェルロード)」が人気です。小豆島と余島(よしま)をつなぐ約500メートルの砂道のことで、潮の干満によって道が現れたり海に消えたりします。1日2回の引き潮の時だけ渡ることができます。また、小豆島八十八カ所霊場の一つ、宝生院(ほうしょういん)の境内には、国指定の特別天然記念物で、日本最大の真柏(しんぱく)の大木があります。樹齢は1500年以上で、幹の周囲は16メートルを超えています。

孤島に続く海岸の写真(天使の散歩道 エンジェルロード)

天使の散歩道
(エンジェルロード)

日本最大の真柏(しんぱく)の大木の写真

宝生院の真柏

土庄港から船で20分ほどの所にある豊島(てしま)は、「アートの島」として知られています。平成22年、島に豊島美術館が開館し、瀬戸内海の島々を舞台に開かれた現代美術の国際芸術祭、瀬戸内国際芸術祭の会場になりました。

町の特産品はオリーブに加えて、約400年前から生産が始まった手延べそうめんが有名です。他にもごま油や、オリーブ飼料で育てられた小豆島オリーブ牛等があります。

「海と山があり里山の風景にも出合えます。歴史や文化に触れる場所も多く、世代を超えて誰もが楽しめる町です。気候が温暖で町民も穏やかです。ぜひお越しください」と佐伯さんはお話しくださいました。

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