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更新日:2022年6月16日

港区と全国をつなぐコーナー 第38回 京都府舞鶴(まいづる)市

歴史ある港に豊かな海の幸があふれるまち

京都府の北部、若狭湾に面した舞鶴市は、リアス式海岸の海と天然の良港が織りなす景観が広がる美しいまちです。戦国時代から江戸期は田辺城の城下町として栄え、明治期には海軍舞鶴鎮守府が置かれました。戦後は大陸等からの引き揚げ者を乗せた引き揚げ船が入港しました。市内にはそれぞれの時代の名残を今にとどめる数多くの歴史的遺産が残っています。 

舞鶴市と港区は、互いの地域の発展と住民のより豊かな生活の実現に向けて、連携を深めています。また、令和元年のみなと区民まつりに出展を予定していましたが、荒天のため中止となりました。

市の特産品は、四季折々の海産物です。秋から冬にかけては高級魚のノドグロや、ズワイガニ、サワラ等が取れます。新鮮な魚を使ったかまぼこは、「舞鶴かまぼこ」として贈答用に人気です。夏の京野菜の一つ、万願寺(まんがんじ)トウガラシは舞鶴が発祥で、なかでも大型肉厚で辛くない品種は「万願寺甘とう」の名でブランド産品となっています。「舞鶴からいろいろな高級食材が都内に届けられています」と舞鶴市広報広聴課の荒井誠さん。

万願寺甘とうがらしの写真

万願寺甘とう

市内には、旧海軍が明治時代から大正時代にかけて建てた赤れんが倉庫等の施設が集まっていて、全12棟の赤れんが倉庫のうち、国の重要文化財に指定されている8棟は赤れんがパークとして人気の観光地です。ご当地グルメでは、海上自衛隊各部隊の協力を得て、各部隊のレシピを基にまちの飲食店が提供するカレー「まいづる海自カレー」が人気です。「来る人を温かく迎え入れる、人が優しい土地柄です。まずは、舞鶴の食を東京で味わっていただき、新型コロナウイルス感染症の感染状況が落ち着いたらぜひ舞鶴にお越しください」と荒井さんは話してくださいました。

赤れんがパークの写真

赤れんがパーク

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