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更新日:2022年6月16日

港区と全国をつなぐコーナー 第33回 山形県米沢(よねざわ)市

上杉の城下町として栄えてきた自然の恵み豊かなまち

山形県の最南端に位置する米沢市は、吾妻(あづま)連峰の裾野に広がる米沢盆地にあります。特別豪雪地帯に指定される、冬の寒さが厳しい地ですが、上杉の城下町として古くから栄えてきました。市内には、米沢藩上杉家の家祖で戦国時代の雄、上杉謙信を祭った上杉神社があります。また、現在のまちの原型は、江戸時代に上杉氏の家臣の直江兼続(なおえかねつぐ)によって築かれました。

上杉神社の参道の写真

上杉神社

米沢市を含む山形県南部の3市5町は置賜(おきたま)地方と呼ばれています。置賜広域行政事務組合の広域連携事業をきっかけに、平成28年から住民同士の交流が始まりました。平成30年には港区芝地区で「山形県置賜地方を体験する24時間」と題して「24時間トークカフェ置賜」を開催しました。置賜地方の米や野菜を使った料理を作る等、住民間の交流を深めています。「近隣地域と連携して、地方へ人を呼び込んでいく試みを続けていきたいと思います」と米沢市総合政策課の曽根浩司(そねこうじ)さん。

米沢牛(調理前)の写真

米沢市の特産品の米沢牛

米沢市を代表する特産品は米沢牛です。1年中寒暖の差が大きい気象条件の下、澄んだ空気ときれいな水で最高級の黒毛和牛が肥育されています。他にも舘山りんごや米沢鯉も有名です。温泉も豊富で、小野川(おのがわ)、白布(しらぶ)、姥湯(うばゆ)、五色(ごしき)、滑川(なめがわ)、大平(おおだいら)、新高湯(しんたかゆ)、湯の沢(ゆのさわ)という八つの名湯・秘湯があり、米沢八湯と呼ばれています。小野川温泉は、平安時代の歌人、小野小町が開湯したといわれる温泉で、毎年6月中旬から7月中旬にホタル鑑賞が楽しめます。

舘山りんごの写真

舘山りんご

「米沢は自然、歴史、食と多くの魅力があるまちです。山形新幹線の利用で東京から約2時間とアクセスも便利です。港区の皆さんもぜひお越しください」と曽根さんはお話しくださいました。

米沢鯉(甘煮)の写真

米沢鯉(甘煮)

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