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更新日:2021年12月23日

パラスポーツのなんだろな 東京2020パラリンピック競技大会に向かって(13)

パラトライアスロン

トライアスロンは、スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(長距離走)の3種目を連続して行い、総合時間を競います。
パラトライアスロンでは障害の種類や程度によってクラスを分け、クラスごとに勝敗を決めます。クラスはPTWC(下肢の障害で車いすを使用する選手)、PTS(肢体不自由の立位の選手)、PTVI(視覚障害の選手)に分かれ、障害の程度でさらに細かいクラス設定となります。PTWCはハンドサイクルや競技用車いすの使用、PTSは義足等補装具の着用やバイクの一定制限内での改造、PTVIは全コースを通して同性のガイド1人の並走等が認められています。

スイムからバイク、バイクからランへ切り替わる過程は「トランジション」といい、「第4の種目」ともいわれる重要な場面です。この間も時間計測されるため、補助装具の着脱やバイク・車いすの準備・乗車をより速く、かつ確実に行えるかが、後のレースに大きく影響します。トランジションエリアでは障害によってハンドラーと呼ばれる支援者の介入が認められ、選手とハンドラーの洗練された連携も魅力の一つです。

東京2020パラリンピック競技大会でのコースは、お台場海浜公園から始まるスイム0.75キロメートル、バイク20キロメートル、ラン5キロメートルの計25.75キロメートルです。

選手の得意種目、天候、ガイドやハンドラーとの連携等、さまざまな要素で急速に変化する展開を楽しみましょう。

パラトライアスロン(水泳競技)選手の写真

©Satoshi TAKASAKI/JTU
スイム(水泳)

パラトライアスロン(バイク)選手の写真

©Satoshi TAKASAKI/JTU
バイク(自転車)

パラトライアスロンバイク(ハンドサイクル)選手の写真

©Satoshi TAKASAKI/JTU
バイク(ハンドサイクル)

パラトライアスロンバイク(ハンドサイクル)選手の写真

©Satoshi TAKASAKI/JTU
ラン(競技用車いす)

パラトライアスロンラン(長距離走)選手の写真

©Satoshi TAKASAKI/JTU
ラン(長距離走)

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