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更新日:2021年8月24日

「水辺のまちサーキュラーLAB.」第一回ドーナッツ会議を行いました。~食のサーキュラー~

令和3年度から、新事業「水辺のまちサーキュラーLAB.」がスタートし、令和3年6月18日(金曜)、第一回ドーナッツ会議を実施しました。今回は地域内での「食の循環」をテーマに掲げ、地域のレストランのシェフ、コーヒーショップのオーナー、児童施設のスタッフ、近所にお住いの主婦など様々な立場の方が参加し、意見交換を行いました。冒頭には、オランダ・アムステルダム市在住の建築家から現地の事例についてレポートしていただきました。私たちの生活には欠かせない「食」がテーマということもあり、多くの意見が飛び交い、有意義な時間を過ごすことができました。これから取組を進めていくのが楽しみです。

 

ドーナッツ会議

ドーナッツ会議の様子

 

ドーナッツ会議とは

ドーナッツ会議とは、ドーナッツのように360°の立場と視点を持つ会議スタイルのイベントです。ここでは、地域住民や企業、学校など様々な立場の方が集まり、各テーマについて学び、意見を交わし、芝浦港南地域について一緒に考えていきます。そのなかで「テーマについて学ぶ」⇒「実行する」⇒「結果を検証する」という小さな実験のサイクルを繰り返していき、地域に合った取組を探していきます。今年度は、「食」「もの」「水辺スペース」をテーマに取組を進めます。

サーキュラー・エコノミー(循環型経済)の考え方

サーキュラー・エコノミー(循環型経済)とは、これまで廃棄されていた製品や原材料(食やものなど)を新たな資源と捉え、廃棄物を出すことなく、資源を循環させる経済の仕組みです。日本で浸透している「Reduce(ごみを減らす)」、「Reuse(再利用する)」、「Recycle(資源として再活用する)」の多少の廃棄物を発生してしまう「3R」とは発想が異なります。
サーキュラー・エコノミーの実現には、メーカー・小売・回収・リサイクル企業など様々な業種の連携が必要となるほか、地域住民等の消費者からの協力も必須であり、あらゆる人々の協働が必要不可欠です。
日々の生活において廃棄物等を減らすことができれば、運河の水質や私たちの周辺の生活環境にも良い影響を与えることができます。また、環境に優しいだけでなく、持続可能な経済成長を実現することが可能になります。

 

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