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住民だからこそ見えること、気づくことがあります。街の中で暮らしているからこそ見えてくること、気づくことです。住民だからこそ、隣人のつぶやきから暮らしの困りごと、地域課題として見えてくるものがあります。
日常の暮らしのなかで「気になるなぁ」と気づいたことを、どこに向けて伝えていくか(発信)、誰とそれを共有することができるかが、解決への一歩になっていくのでしょう。誰が、どこが受け止めてくれるのか(受信)。そうした発信先・受信先をふだんから確保、広げておきたいものです。
自らつぶやいて回りに発信し、受信の手応えを感じながら地域課題として受け止める組織化をすすめることも可能になっていきます。気になりながら支援することが住民だけではアプローチ・解決困難なことは、公的支援の役割といえるでしょう。公的支援と連携・役割分担しながら、地域的「偏見・差別・無視・排除」から「事実(本当のこと)・平等(お互いさま)・関心(気にかけている)・包摂(一緒に)」を広げていきたいものです。
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