港区東麻布学童クラブ運営業務委託に係るプロポーザルの選考結果について

プロポーザル方式を採用した理由

港区学童クラブ事業の運営については、児童福祉の向上と安定した事業運営を図るため、専門の事業者に委託します。このため、児童の健全育成等の分野において優れた実績と専門知識を有し、児童や保護者の視点に立った良質なサービスが提供できる事業者を選定する必要があります。

運営事業者の募集にあたっては、より質の高いサービスを行うため、民間事業者、社会福祉法人、特定非営利活動法人等を対象にプロポーザル方式による選考を採用しました。

選考の過程（選考日程）

日程	内容
令和４年７月１４日	第１回選考委員会
令和４年７月２１日	公表、募集要項配布開始
令和４年８月３１日	参加表明書・運営提案書提出締切
令和４年９月１５日	第２回選考委員会（第一次審査）
令和４年９月２０日	第一次審査結果通知
令和４年１０月１７日	第３回選考委員会（第二次審査）
令和４年１０月２６日	第二次審査結果通知

 

事業候補者選考委員会の構成

委員長	岡田　耕一	聖徳大学短期大学部　教授
副委員長	冨田　慎二	麻布地区総合支所長
委員	安梅　勅江	筑波大学　教授
委員	請川　滋大	日本女子大学　教授
委員	白井　隆司	子ども家庭支援部子ども家庭課長

 

参加事業者数

５者

審査方法

資格審査

申込事業者は、全て参加資格要件を満たしていたので、全事業者を参加事業者としました。

第一次審査

申込事業者から提出された申込書類及び提案書類について、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、総合的な審査を行い、第一次審査通過者として２者を選考しました。

第二次審査

第一次審査通過者のプレゼンテーション及びヒアリングを実施し、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、第一次審査と第二次審査をあわせた総合評価により事業候補者を選考しました。

選定事業者名

キッズベースキャンプ・コンソーシアム

選考理由

・事業内容等の説明が具体的で、施設長候補者として安定した運営が期待できます。

・東麻布学童クラブを運営するにあたり、麻布地区の地域特性を理解した上で、具体的かつ実現性のある事業提案がされています。

・エリアマネージャー設置による巡回・助言など、現場に対する本部のサポート体制が充実しています。

・新１年生を受け入れる際の対応や異学年交流など、具体的なプログラムを提案しています。また、併設している施設と連携した運営をしていこうと考えている姿勢が評価できます。

・安全対策について、お迎えサポートや退室時の帰宅サポート、安全教育といった取組を行っており、充実しています。

関係書類

・港区東麻布学童クラブ運営事業候補者募集要項（PDF：362KB）

・仕様書（PDF：218KB）

・第一次・第二次審査集計表（PDF：157KB）

・第１回選考委員会会議録（PDF：176KB）

・第２回選考委員会会議録（PDF：151KB）

・第３回選考委員会会議録（PDF：224KB）

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