港区放課ＧＯ→クラブこうなん業務委託に係るプロポーザルの選考結果について

1　プロポーザル方式採用の理由

港区放課ＧＯ→クラブ事業の運営については、児童福祉の向上と安定した事業運営を図るため、専門の事業者に委託します。このため、児童の健全育成等の分野において優れた実績と専門知識を有し、児童や保護者の視点に立った良質なサービスが提供できる事業者を選定する必要があります。

運営事業者の募集にあたっては、より質の高いサービスを行うため、民間事業者、社会福祉法人、特定非営利活動法人を対象にプロポーザル方式による選考を採用しました。

2　選定経過

日程	内容
令和4年8月1日（月曜日）	第1回選考委員会（審査方法の決定）
令和4年8月10日（水曜日）	公表、募集要項配布
令和4年8月19日（金曜日）	現地見学会
令和4年9月16日（金曜日）	応募申込及び提案書等提出締切
令和4年10月11日（火曜日）	第2回選考委員会（第一次審査）
令和4年10月12日（水曜日）	一次審査結果通知
令和4年10月18日（火曜日）	第3回選考委員会（第二次審査）
令和4年10月21日（金曜日）	二次審査結果通知

 3　参加事業者

3事業者

4　審査方法

審査は資格審査、第一次審査及び第二次審査を行い、事業候補者は、資格審査を満たしている候補者から、第一次審査と第二次審査の各委員採点の合計点数を加算したものをもとに審議の上、決定することとしました。

（1）資格審査

申込事業者は、全て参加資格要件を満たしているか書類審査を行いました。

（2）第一審査

申込事業者から提出された申込書類及び提案書類について、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、総合的な審査を行い、第一次審査通過者として2者を選考しました。

（3）第二審査

第一次審査通過者のプレゼンテーション及びヒアリングを実施しました。審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、第一次審査と第二次審査をあわせた総合評価により事業候補者を選考しました。

5　選定事業者名

株式会社日本保育サービス

6　選定理由

（１）地域、学校のことをよく調べた、具体的な提案がされています。

（２）港南小学校の教育目標を熟知し、連携して育成しようとする姿勢がみられます。

（３）研修内容の充実や欠勤対応など、本部の支援体制に安定性がある点が高く評価できます。

（４）子どもの人権・多様性への配慮について、基本理念に人権に関することが明記されており、また多様性への対応が明確であり評価できます。

7　選定委員の構成

職位	氏名	役職
委員長	田中　正浩	実践女子大学　生活科学部生活文化学科　教授
副委員長	長谷川　浩義	芝浦港南地区総合支所長
委員	秋山　展子	秋草学園短期大学　地域保育学科　准教授
委員	宮地　孝宜	東京家政大学　人文学部教育福祉学科　准教授
委員	白井　隆司	子ども家庭支援部子ども家庭課長
委員	船木　亮作	港区立港南小学校　校長

8　関係資料

（1）募集要項（PDF：357KB）

（2）仕様書（PDF：329KB）

（3）質問および回答（PDF：192KB）

（4）第一次審査評価表（PDF：281KB）

（5）第二次審査評価表及び総合審査結果表（PDF：260KB）

（6）第1回～第3回選考委員会会議録（PDF：555KB）