更新日:2025年7月14日
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目次
元麻布三丁目複合施設整備計画策定支援業務委託事業候補者のプロポーザル選考結果について
プロポーザル方式を採用した理由 |
元麻布三丁目の旧麻布保育園用地において、弓道場、多目的室(運動スペース)、障害者グループホーム、災害対策住宅、屋上菜園等の複合施設を整備します。 本業務は、整備施設の基本設計及び実施設計に向けて、基本構想(計画案・事業スケジュール・概算工事費の検討など)及び基本計画(計画案・事業スケジュール・概算工事費の確定、パブリックコメントの検討、周辺住民への説明など)を一本化した「整備計画」を策定するものです。 整備計画の検討に当たっては、近年のZEB化や木造化の傾向、物価高騰への対応など社会情勢を十分に踏まえた上で、建築計画、法的条件整理、事業スケジュール、契約手法などを検討する専門的な能力が求められることから、公共施設の整備計画策定に関する高度な知識と豊かな経験及び業務遂行能力を有する事業者を、プロポーザル方式により選考しました。 |
選考過程(選考日程)
令和7年
3月24日 第1回選考委員会
3月25日 公表、募集要項配布
4月18日 参加表明書、技術提案書提出締切
4月25日 第2回選考委員会(一次審査)
4月28日 一次審査結果通知
5月15日 第3回選考委員会(二次審査)
5月19日 二次審査結果通知
事業候補者選考委員会の構成
(1)令和6年度
職位 | 氏名 | 役職 |
委員長 | 南 一誠 | 芝浦工業大学 名誉教授 |
副委員長 | 山本 睦美 | 港区教育推進部長 |
委員 | 小笠原 悦子 | 順天堂大学大学院 特任教授 |
委員 | 望月 隆之 | 聖学院大学 准教授 |
委員 | 池端 隼人 | 港区麻布地区総合支所協働推進課長 |
委員 | 宮本 裕介 | 港区障害者福祉課長 |
委員 | 茂木 英雄 | 港区人事課長 |
(2)令和7年度
職位 | 氏名 | 役職 |
委員長 | 南 一誠 | 芝浦工業大学 名誉教授 |
副委員長 | 佐々木 貴浩 | 港区教育推進部長 |
委員 | 小笠原 悦子 | 順天堂大学大学院 特任教授 |
委員 | 望月 隆之 | 聖学院大学 准教授 |
委員 | 池端 隼人 | 港区麻布地区総合支所協働推進課長 |
委員 | 宮本 裕介 | 港区障害者福祉課長 |
委員 | 土井 重典 | 港区人事課長 |
参加事業者数
4者
審査方法
第一次審査
申込事業者から提出された申込書類及び提案書類について、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、総合的な審査を行い、第一次審査通過者として3者を選考しました。
第二次審査
第一次審査通過者のプレゼンテーション及びヒアリングを実施し、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、第一次審査と第二次審査とをあわせた総合評価により事業候補者を選考しました。
選定事業者名
株式会社田中建築事務所
選定業者の提案書
選考理由
選考事業者は、本計画地が土砂災害警戒区域(一部土砂災害特別警戒区域)に位置すること、比較的閑静な住宅地に位置すること、幅員が狭く比較的交通量が多い道路に面することなど、本計画地における懸念事項に対して、1階をRC造として安全性を確保するとともに、2階以上は施工性等を考慮した木造の提案がされるなど、本計画地の特性を把握するとともに、近隣に配慮した計画が高く評価されました。
また、余剰床を生み出して新たな行政用途に充てる提案や、地域住民等の要望を踏まえて柔軟に対応する姿勢など、業務趣旨の理解度が高く評価されました。
さらに、施設計画のポイントはすべて網羅されており、技術提案書やプレゼンテーションの内容が非常にわかりやすく、施設をイメージしやすい説明であるほか、福祉施設の実績も豊富であり、安心して業務を任せることができると考えられることが評価されたほか、業務の実施体制や豊富な経験等から、現時点で予見されていない様々な課題に柔軟に対応できる能力が見込まれ、質の高い業務遂行が期待できると評価されました。
選考関係資料
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