MINATO×アート事業運営支援業務委託に係るプロポーザルの選考結果について

MINATO×アート事業運営支援業務委託に係るプロポーザルの選考結果を公表します。

プロポーザル方式採用の理由

区は、アートが持つ力を、文化芸術分野だけでなく分野横断的に活用することで、他分野における課題の解決に貢献するとともに、日常の中で人々の感性を動かし新たな価値を生むなど区民生活のさらなる充実を図ることを目的として、「MINATO×アート事業」を実施します。

本事業の遂行に当たっては、他分野とアートを掛け合わせたアートの効果的活用の提案を行うことができ、かつ、各企画内容の調整や各事業者等とのマッチングを行うことができる実施体制が必要です。また、他分野の政策とアートを結びつけ、効果的に事業を推進できる専門性や実現可能性を持つ事業者を選考する必要があることから、公募型プロポーザル方式を採用しました。

選考過程（選考日程）

事項	日程
第1回選考委員会	令和6年12月26日（木曜日）
公表、募集要項配布	令和7年1月10日（金曜日）
提案書等提出期限	令和7年2月14日（金曜日）
第2回選考委員会（一次審査）	令和7年3月12日（水曜日）
一次審査結果通知	令和7年3月17日（月曜日）
第3回選考委員会（二次審査）	令和7年3月21日（金曜日）
二次審査結果通知	令和7年3月28日（金曜日）

事業候補者選考委員会の構成

	氏名	役職
委員長	熊倉　純子	東京藝術大学国際芸術創造研究科教授
副委員長	横尾　恵理子	文化芸術事業連携担当部長
委員	坂倉　杏介	東京都市大学都市生活学部教授
委員	吉本　光宏	合同会社文化コモンズ研究所代表
委員	野々山　哲	区役所改革担当課長

参加事業者数

４者

審査方法

（1）資格審査

参加申込書を提出した４事業者は、参加資格要件を満たしていたため、参加事業者としました。

（2）第一次審査

申込事業者から提出された申込書類及び提案書類について、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価採点し、総合的な評価を行い、第一次審査通過者として２者を選考しました。

（3）第二次審査

第一次審査通過者のプレゼンテーション及びヒアリングを実施し、審査基準に基づき、評価項目ごとに各選考委員が評価し、第一次審査と第二次審査とをあわせた総合評価により事業候補者を選考しました

選考事業候補者名

株式会社文化科学研究所

選考事業者の企画提案書

企画提案書（PDF：3,029KB）

選考理由

アートに関する深い知識と豊富な実務経験を有し、提案内容は非常に質が高く、アートの専門家である選考委員からも高い評価を受けた。特に、業務趣旨を的確にとらえており、本事業を進めるにあたり留意すべき点を分析・整理した上で、詳細な対応策が示されていた点が高く評価された。
港区の文化行政に関する調査業務の実績があり、区の状況を十分に理解した上で効果的に連携を図り事業を推進していくことが期待できる。